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2016.10.14
How about Married life vol.1
ウエディング準備中のカップルや、いつかは結婚したい希望を描く、未来ある君たちへ。
結婚生活のセンパイからの熱いメッセージ!記念すべきシリーズ第1回目は、浜松市長 鈴木 康友さんです。
未婚、晩婚化そして少子化。平成28年度は浜松市をあげて、取り組んでいきます。
昨年、浜松市在住および市内に勤務する20〜39才の男女を対象に「結婚に対するアンケート調査」を行いました。実に未婚者の8割が「結婚したい」と回答。「結婚したくない」というわけではないのですね。
社会が成熟してくると、未婚・晩婚化が進みます。女性の社会進出が高まり、生き方の選択肢が増えたのは良いことでもある一方、少子化も懸念されます。未婚・晩婚化はひとことでは言い表せない、問題のひとつです。
国からの要望でもある少子化対策。平成28年度の施政方針として、「はままつ婚活イベント実施事業」と「はままつ婚活アドバイザー事業」をスタートさせ、2つのバックアップ体制を整え、取り組んでいきます。先のアンケートで、未婚者の悩みは「出会いが無い」という回答も多くありました。行政がイベントを開催することで、安心して参加することができるといったご意見を汲み、結婚支援策を打ち出していきます。
また、上手に仲介役を担ってもらう婚活アドバイザーを養成します。ふたりが積極的に、そして理想的にコミュニケーションが取れるようにお手伝いをするコーディネーターを養成し、出会いのきっかけづくりをサポートしていきます。
「子育てが楽しい。」その思いを親から子へ繋げるような浜松市に
「リング」や「らせん」が映画化され、一躍有名になったミステリー小説家の鈴木光司氏は小学校からの同級生。無名時代、今でいう「主夫」をしていたんですよ。時代の先駆けです。彼の家へ遊びに行った時、朝から娘のオシメを洗ったり、保育園へ送りに行ったりとなかなかのイクメンぶり。大変じゃないかと聞くと、「子育ては楽しい」って言うんですよ。それを見て、いいなと思いましたよ。親が「子育ては大変だ」、「面倒だ」と言ってしまうと、子どもにそれは伝わりますよね。そして不安になってしまう。子育て世代から前向きな声が飛び交うように、浜松市としても応援していきたいです。
そして、男性側の協力も大事。仰々しく「イクメン」なんて言わなくても、男性の子育ても当たり前になってほしい。夫が積極的にケアするご夫婦は、やはり子どもの数が二人、三人と多いですね。
「子育てが楽しい」という気持ち、「夫も積極的に手伝ってくれる」という安心感が子どもに伝わり、その子どもたちがまた結婚・出産・子育てに積極的になる。そんなサイクルを実現できたらと思っています。
東京で長く過ごし、市長選へ出馬するために浜松へ戻ってきました。妻との出会いは帰郷したのち、ある人がセッティングしてくれたお見合いです。結婚して16年目。いい出会いもあり、浜松へ帰ってきて良かったと思っています。
バブル期を過ごした若手時代。周囲も恋愛に積極的で華やかな世代でした。合コンに参加したり、自ら企画もしたり…。友人からの紹介もあり、男女の出会いにオープンでした。いろいろな恋愛経験をしましたよ。辛いことも含めてね(笑)今の若者世代はデリケートな問題として、多くを触れてはいけない雰囲気がある。そこが「出会いがない」に繋がってしまっているのかな?
結婚生活は楽しいです。家にいるのが結構好きなんですよ。帰ったら「お帰り」って迎えてくれる人がいる。妻と一緒にいると、ホッとしますよ。そんな時、家庭を持つのはやっぱりいいなって実感します。
結婚を希望されているみなさんに、そんな小さな幸せをひとりでも多くの方に感じていただきたいなと思います。