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結婚情報コラム

【ウエディングプランナーインタビュー】KURETAKESO 呉竹荘 婚礼課 チーフプランナー 森口 進

2016.10.24

【ウエディングプランナーインタビュー】KURETAKESO 呉竹荘 婚礼課 チーフプランナー 森口 進


「結婚式というのは、おふたりにとって『最高に幸せな一日』ではないんです。では何の日かというと…」

呉竹荘に入社したきっかけは?どうしてサービス業を?

大学4年生のとき、京都のホテルでフロント業務のアルバイトをしたことがきっかけとなりました。1ヶ月もの長い間、連泊されていた役者さんがいらっしゃったんですが、ある日、ホテルに戻られたとき、「●●様おかえりなさいませ。」とお名前を呼びながら挨拶をしたところ非常に喜んで頂けたんですね。その後、お客様も僕の名前を呼んでくれるようになりました。もしかしたら喜んでもらえるのでは?と自分で考えてやってみたことがお客様の心に届いて直接反応が返ってくる。そういったパーソナルサービスの面白さを感じ呉竹荘に入社しました。入社して以来、ずっとブライダルを担当し、今は16年目になります。

16年前の結婚式というのは、どのようなものだったんでしょうか

入社した当時の結婚式は、既成の商品を販売するような感じでした。流れは形式化していて、キャンドルサービス、花束贈呈など決められたものの中から選ぶというスタイルでした。今にして思えば、よくそれでよかったなあと思いますが、当時はそれが当たり前だったんです。現在は、たとえば両親に贈呈するものも親御さんへの気持ちや想い出などから自由に考えられるようになっています。逆に決められた形でないからこそ、ひとつひとつの演出の意味をきちんと説明することが、大事な仕事だと考えています。

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「最高に幸せな一日」ではなくて「今までの幸せに気づく一日」

私たち呉竹荘では、挙式や披露宴の流れ、ご両親への贈呈など、ご希望を聞くだけでなく、どうしてそうしたいのか新郎新婦の想いをさらにじっくりと掘り下げてプランニングし、提案しています。初来館のお客様にも営業というよりも第1回目の打ち合わせだと思って接客していますね。今は結婚式をあげないカップルもいるんです。だからこそ、結婚式自体が本当に楽しいパーティであって、挙式をすることに新郎新婦が意味を感じてくれるように作っていかないといけないと思っています。
これはある人の受け売りの言葉なんですが、結婚式は「最高に幸せな一日」ではなくて、「今まで最高に幸せな人生を送ってきたことに気づく日」だと伝えています。式を挙げることでご両親や友人のご協力を間近で見られ、今までの周りの方の支え、周りの方への感謝を再確認でき、自分の人生の幸せを再認識できるのが結婚式なのです。
そして、ご自身たちが式当日を一刻も早く迎えたいというような結婚式を作りましょう!と話しますね。その気持ちが全て当日に表れますし、それが列席者が出席したい結婚式だと思うからです。
また、ただお客様のリクエストに応えるのではなく、うまく要望をひきだせるような接客を心がけています。たいていお客様が最初に言う希望というのは、本当の想いの1/5ぐらいじゃないかな。具体的にイメージ出来ていないお客様も、こちら側から実例もあげて提案することで、希望が浮かび上がり、話していただけるようになります。そうして提案するアイデアのなかには、式場にとって初めてのことや、できるかできないかギリギリの提案もあります。たとえば最近行った結婚式では、新郎のご出身が山形だったので新婦がとりわける芋煮ビュッフェを行いましたし、今度もパンを使った人前式、パン前式という挙式を行う予定です。

呉竹荘の結婚式というのはどういった特徴がありますか?

先ほどの事例のように、呉竹荘にはもともとお客様のためには何でもやっていいという風潮があります。料理長も何品新しい料理を作ってくれているかわからないぐらいですし、スタッフも常に協力し、対応してくれます。そしていまや、そういったグループ店舗が七つもあり、七館分全部のノウハウが集約されています。その経験値や社内文化の蓄積は、他社の追随を許さないレベルにあると思っています。新しい結婚式を提案できるのも、過去の経験値、成功体験からさじ加減がわかるからです。他にも、グループ内の結婚式の実例を聞いて他店のスタッフがやる気をだし、自分もまた良い結婚式を作ろうとトライしてみるといういい流れが出来ています。

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呉竹荘に行ってみたら?という紹介も多いと聞きますが…

地元に根差している式場ですので、お客様の良かったよという声に本当に支えられています。ご紹介での来館も多いのですが、「サンクスパーティ」を始めてから特に顕著になってきたように感じています。「サンクスパーティー」は挙式をあげたカップルが、結婚1年目・5年目・それから5年ごとに、ご家族に無料でパーティをして頂くものです。式場がご家族の成長を見守る存在、ふるさとになろうという想いから始まり、ご好評を頂いています。

浜松の数ある式場の中でもベテランプランナーとして思うこと

僕自身は結婚式をよいものにするために提案するのがプランナーであって、まずその新郎新婦のために何ができるかというところに注力しています。その結果呉竹荘に決めて頂けたら嬉しいのですがあくまで副産物です。自分が提案したプランを新郎新婦が他の式場で行ったとしても、魅力的な結婚式が1つ増えたことになります。「結婚式あげてよかった。」と思ってくれる人が増えていくことが、これからのプランナーの最大の目的でもあると考えています。新郎新婦を第一に考えるプランナーが増えることで浜松の式場のレベルもあがり、結果的には浜松で結婚式をあげる人の裾野が広がるのではないでしょうか。業界全体でいえば浜松市の結婚式実施率を全国でナンバーワンにしたいですから。浜松のプランナーとして「挙式をしなくていいと考える人」にも、結婚式の意味を伝えられるプランナーであって欲しいし、その前に自社での結婚式をしっかり薦められるプランナーであるべきですよね。僕自身はもちろん呉竹荘の商品、スタッフへの信頼がベースにありますから、うちに任せてくれれば本当に良い結婚式にできます、とお客様に誇りをもって勧められています。
これからも一人ひとりへの感謝の気持ちを伝えるという結婚式の本質、その価値をプランナーとして新郎新婦にしっかり伝え続けていきたいと思っています。


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